Laravelインストール時のバージョン指定をしてみた。

php

Laravel9が2022年の2月にリリースされた。
そのため、バージョン指定を行わない場合、Laravel9系がインストールされる。
新規で環境を構築する場合は、特に問題ないことが多いと思うが、借りているレンタルサーバーでは、見事に嵌ったので、備忘としてメモを残す。

レンタルサーバーへデプロイでエラーが発生

実装したコードをレンタルサーバーへデプロイ(Composer install)した際にエラーが発生した。
内容を確認したら、phpのバージョンが低いとこと。

レンタルサーバーの環境と、Laravel9のPHPのバージョンはそれぞれ以下。

レンタルサーバーLaravel9
7.4>=8.0.2

なので、そもそもLaravelのバージョンを下げる必要がある。

ComposerでLaravelインストール時にバージョン指定

docker-composeを利用していたので、そちらphpの指定バージョンを7.4に変更した上で、Composerでのコマンドを以下のようにする。(8系を入れる意図なので、バージョン指定したい場合は細かく指定する)

$ composer create-project "laravel/laravel=8.*" .

インストールしたバージョンを確認する。

指定した通りに8系がインストールされた。

補足というか確認不足だった点

記事を書いていて気が付いたが、レンタルサーバの方でもphpの8.0、8.1が選択できるようになっていた。
これなら、phpのバージョンを上げれば、Laravelのバージョンを下げる必要はない。

ただし、いくつか制約があり、レンタルサーバーで用意している簡単インストール系のツールが使えなくなる模様。(追いつくかもしれないが。)

また、実業務の環境は、バージョンアップには慎重になるところが多いと思うので、手段として認識しておくのはよいかな。

結構間が空いたので、細かいのでももうちょっと頻度あげたい。

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